鬼滅の刃に思うこと
相変わらず「鬼滅の刃」ブームが続いています。ブームに乗って商売しようってのがあったり、乗らないと時代に遅れてしまう…という切迫感に襲われたり。そんなん集まってエントロピーの増大みたいな意地悪な見方もしてしまいます。
ですが、あるひ公園で子供たちが「全集中!」とかボール遊びで遊んでいるのを見ると、やっぱり子供たちに普通に浸透している、しっかりしたブームなんだなぁ…と実感するところでもあります。
…と同時に、ブームになるには真似しやすいコピーがあることが大事なのだろうか…ともおもるところです。古くは「ライダーキック!」から、芸人のギャグまで。やっぱり使えるシーンがあると、自然とつぶやいて、それが広まっていくのでしょうか。
鬼滅の刃は子供のシーンだけでなく大人のシーンでも「全集中!」とか使えるわけですから。(多用するとウザいという話も(^^;;。
加えて、大人向けアニメとして作成(深夜放送ですから)され、放映後もコロナ禍で動画サイトで見られ続けられたことが牽引したのかもしれませんね。繰り返し視聴に耐えうる作画・演出クオリティが高かったのも要因かもしれません。
いろんな要素が組み合わさって今のブームがあるのかな…と。残念ながらコロナ禍も一つのファクターかもしれません。
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