鬼滅の刃に思う
とりあえず、このBlog記事を書いている時点で「鬼滅の刃」は無限列車の映画公開から100億円突破の最速記録更新し、絶好調といえる。
…が、来年の今頃はどうか?
間違いなく今年いっぱい、なんなら今年度いっぱいはブイブイいわしてるだろうし、あとアニメの二期次第もあるだろうから、ひょっとしたら1年どころかもっとブームが続くかもしれない。
ただ、今のタイアップの多さを考えると、タイアップできる内にしてしまえ感がひしひしと伝わる。スキャンダルといったマイナス要素が出ない内に稼げるだけ稼ごう的な…。
まぁアニメのスキャンダルってばそうそう起きにくいので、無ければ続く…とは思えども、本編が完結しており、続編も無いことを考えると、そうそう長く続くか?という気もする。
キャラクタービジネスと見ると、某キャラクターに携わる友人曰く「10年越せば定着してるといえる」という言葉を思い出す。
まぁいつから勘定するかにもよるのかと思うが、「鬼滅の刃」はまだ新参だし、末永く考えるとまだ先は長そう。
いくら社会現象引き起こしても、一過性というのは過去にもいくつもあるしね。古い
けどダッコちゃんとかたまごっちあたりか。
ただ、気になるのはTVシリーズ放映後、しばらく経ってブームの波が高くなり、映画でターボをかける…って過去のパターンでもあった気がする。
「ガンダム」あたりではないかと。
あれもTVシリーズが終わってしばらくしてからプラモから火が付いたし、映画版も後から公開されたけれど、そこでも社会現象になっていたし。
違うのは原作のアニメ化が未消化ということ。あと当時は無かった「スピンオフ」という手法があること。
(ガンプラではMSVとか似たような現象はあったが)
それらを活かして、どこまで続くか見ものではある。果たして10年続くコンテンツとなるか。
比較的短期で連載終わったものの、伝説と化している作品はいくつかあるからね。「スラム・ダンク」あたりもそうか。ただ、キャラクタービジネス化はしてないか?
(最近桜木の出るアプリが出てたけれど)
あるいはお株を奪う作品が出てきたりとか。
漫画・アニメ市場拡大を考えるなら、それがあるのがいいのかもしれないけれど、そうそうブームは起きないだろうねぇ。色々条件が絡み合わないと。
今回もコロナ渦も多少は影響しているだろうし、かといってコロナ渦なら他の作品にも芽がある…ってわけではないしね。
まぁ、どうなることやら…。
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