35mmの攻防
暇があればカメラを楽しんでいるところなのですが、35mmの明るい、あるいは高性能レンズが欲しいところです。
普段の街歩きだと28mmほどの広角は不要なのですが(個人的意見)、50mmだと画角が狭いんですよ。なので35mmがちょうどよいかな、と。ただ、F2.8くらいだと広角でボケが出ないのでつまらない。なのでたまたま所有しているコシナのウルトロン35mmF1.7あたりを最近よく使用しています。
このウルトロンはこれはこれで個性的なのでまぁ悪くはないのですが、せっかくならライカ純正も欲しい。ズミルックスが欲しくなるところですが、これが高い。中古もなかなかな値段。だったらF2でもズミクロンかなぁ…となるわけです。これなら中古くらいで手が出せる。
ところでLeica SLも持っているんですよ。Mマウントレンズをアダプタ経由で取り付けて楽しんでますが、Lマウント純正レンズがないのもさみしい。
そんな中、Lマウントのアポズミクロンの35mmが発表になりました。
これは使いでがあるね…という感じですが、SLでしか使えないのにこの金額を出すか…という疑問。それに35mmは散歩用なので、SLの大柄・重量ボディよりはMマウントの方がよかないか?…という気がしてならず、物怖じしてしまうんですよ。
そんな中、この金額にちょっと色を付けた値段でLeicaQ2まで出てきた。F2をちょっと下回る開放値で、35mmにクロップしてもM10より高画素。防滴防塵という付加価値までついているボディまで付属してくるとなるとかなり魅力。
ただ、それはそれで所有しているM10の存在意義を揺るがしかねない存在でもあるわけで…。
35mm圏内でかなり悩んでいる昨今の私です。
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