ホタル撮影機材について
昨年、17年の今頃、山口県俵山温泉にホタルを撮りに行った。ホタル撮影の定番は長時間露光。レリーズケーブルと一緒にLeica M10を持って行った。
マニュアル色の濃いカメラなので、バルブ撮影で長時間撮影だ、わはー…と思ったのだが、これが欠点があって、ISOの高感度設定を行うと、なぜかシャッター開放時間が短くなるのだ。ハードウェア上の制約、仕様らしい。
ホタル撮影の定番はISO400〜800でF4くらいで30秒以上開放していればまぁ何とかなるものの(それくらいの感度の開放なら、分単位で行える)、山口県の撮影ポイントは結構車の往来が激しく、のんびり露光していられない。
感度を上げて短時間で済ませたいのだが、シャッター解放時間に制限がかかって、暗い写真になってしまう。
M10にまさかこんな弱点があろうとは…。
まぁそれでも車の往来が少なくなる時間帯まで粘って撮影しましたけれども。
そんなわけで長時間露光撮影しやすいカメラはねーかなー…と思っていたのだが、先日入手したLeica SLはそのような制限はない模様。まだ試してないけれど(^^;)ぉぃ。
勿論感度を下げて撮影した方が画質は良いが、それだけの表現手法というのもなんだしね。色々試せるならそれがいい。
その点のSLの唯一の不満は、レリーズケーブルが装着できないこと。代わりにスマホをネットワーク連携させてリモート撮影させろってことなのだけれど、LANでバッテリー消費も激しそうだし、場所の移動も頻繁だと再接続とか手間もかかりそう。いやん。
まぁしかたないので、ケーブル無し、シャッタースピードを秒単位で設定して、直接シャッターボタン押しちゃおう。数十秒単位の露光なら、シャッター押したときのブレくらい無視できると思うし(^^;)。
そんなわけで今から来年予定の俵山温泉旅行が楽しみでならない。
最近、ちょっと勇んで地元近くの暗そうなところにSLもって出かけたが…暗くないな。俵山温泉のホタル撮影ポイントは本当に外灯のない真っ暗けだったけれど、武蔵野の地でもそんな暗さのところはめった無いな…。
あの闇が懐かしい。闇が俺を包んでくれる…ぉぃ。
あと、雲台のしっかりした三脚も買った方がいいのかしらん?それなりにがっしりした、安い割にはしっかりした三脚持っているけれど、力不足を感じてきた…。
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コメント
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リモートレリーズケーブルを購入すればスマホでの
操作はしなくてもいいのでは?
あと、SLの重さを考えるとトラベル三脚ではなく
もうちょい上のがっしりした三脚が
あったほうがいいと思います。
ジッツォのトラベラーとかマンフロットとか。。
銀座店には三脚などの撮影機材もあると思うので、
見せてもらうか、ヨドバシとかで相談してみるとか
してみてはどうでしょうか?
親父が持っていた古いマンフロットは重いけど
一眼レフでも中判カメラでもバッチコイの
がっしり重めの三脚がありました。
投稿: おおが | 2018/06/15 08:01
高いよ→リモートケーブル
あと三脚はやっぱ軽くないとね。
投稿: 拝御 礼 | 2018/07/30 22:05