野暮な詮索
今期ハマっているアニメに「ユーリonICE」がある(正式な書き方ではない気が…)。
深夜アニメなものだから放映開始前に未チェックで、1話を録画し損ねたのだけれど、ネットの評判で録画し始めたという…(^^;)1話だけどこかで無料視聴できたような気が…。
深夜アニメながらテレ朝ということで、しかも放映権を持っている(…のかな?)フィギアスケートがテーマと言うこともあり、お金がかかっているのか、脚本…というより原作者である漫画家によるオリジナルネーム作りとかから数年レベルの期間の下準備をかけただけあって、出来がハンパない。
すぐわかるのは作画だけれど、脚本・演出も良くできていると思う。
ポイントとしては男子フィギアで主要な登場キャラが男性だけ…ということもあるのか、BLっぽいというか…(^^;)なんというか…。
ただ、そういうった要素は基本アクセントで、ストーリーの本筋はキャラクターの成長物語(主人公だけではない)なんだと思う。そこもきちんと面白いので、個人的にはそこを楽しんでいる。
あと○女子のネット上の反応(^^;)。
このアニメを料理に例えるなら、今回のBL要素は調味料で、パンチの効いた濃い唐辛子だと思う。激辛で、それが好きな人もいれば、受け付けない人もいる。
ただし唐辛子だけで出来た料理ではなく、その他の素材、下ごしらえ、料理が超一級品だと思う。
それでも唐辛子の量、そもそもその存在でで受け付けない人もいれば、確かに唐辛子は濃いものの、ベースの料理がしっかりしてるので、唐辛子も気にならないという人もいるだろうし、唐辛子があるからベースが活きてくる等々…、人それぞれの捉え方になると思う。
で、個人的に気になるのは、唐辛子を無くしてしっかりした料理に仕上げ、それより多くの客層に訴えるのと、唐辛子を効かせ、多少離れる客もあるものの、より強く訴求力を出して特定層の動員をうながすのと、どちらが「円盤」やグッズに金を出してくれるのかな、利益につながるのかな…と(^^;)。
« 都心での自転車の使い方(借り物) | トップページ | 冬の予定 »
この記事へのコメントは終了しました。

コメント