iPadでお絵かき(進捗状況)
先にも書いたとおり、あえてiPad mini Retinaを使ってお絵かきしてみたいと思う。スタイラスも色々あるので、使い勝手を確認する意味で試し描きしてみた。
各イラストの完成は目指していない。
■段取り
現状の作風として、3段階の作業がある。
1.線画
2.下絵塗り
3.厚塗り・仕上げ
各々レイヤーを分けて作業しているので、アプリにレイヤー機能必須。
まぁ、あえてレイヤー無しにこういう描き方して即効のスケッチとかで腕を鍛えるべきのような気がしなくもない(^^;)。
■使用アプリ
Procreate一択。
多機能なのもさることながら、線引きの補正が効いているのか、引ける線の感触が良い。最初から最後までお付き合いしたいアプリ。
結構お絵かきアプリ併用好きなのだけれど、現在のところ単独使用前提。将来的には最後の仕上げ等、特殊効果に別アプリを使うこともあるかもしれないけれど。
PSDファイルでも保存できるので、そのレイヤー構造をそのままにデータ移行できるアプリがあれば良いのだけれど(Dropbox経由とかで)。
■線画
以前はSu-Penで行ってきた作業なのだけれど、今は53のPencilが良い。
普通の線描画に関しては機能・タッチもあまり変わらない(Pencilの方が若干ホールドしやすいかな?)。
ただ、Pencilのペン尻の消しゴムが使えるのが良い。
アプリのツールで使い分けても良いのだけれど、ハードでの切り替えの方が…微妙に時間かかる気がするけれど(^^;)、なんか相性が良いというか…。
あと「指で操作するとボカし」という機能も使えて多機能っぷりを発揮しているんだけれど、その機能は線画作成では使用しないので、OFFれるといいな。Paperはそういう機能あるのだけれど、Procreateではできないらしい。
描き方としては「一発書き」や、「殴り書きを下絵にして清書」ではなく、線を重ねて余計な部分を消す…といったやり方。相性の他、比較的スピーディーに描けると思う。
この方法だと筆圧機能があってもあまり変わらない。むしろ筆圧無しで「勢い」を活かして描写、ちょっとはみ出した「勢い」をちろっと修正した方が独特のタッチが出ると思う。
■塗り
スタイラスはAdpointのJotTouchシリーズも悪くはない。実際with Pixcelpointを使用して塗ってみたのが右。
機能的には十分なのだけれど、ハード的なタッチの感触がよろしくない。ペン先がもうちょっと柔らかいタイプならいいのになー…。
摩耗や交換の手間を省くための現在の仕様かと思うけれど、交換してもいいので、もう少し本物のペンに近い感触にしてほしい。液晶保護シート次第かもしれないが、「感触」で探すのも難しいし、他のスタイラスに影響で手も困るし。
Intuos Creative Stylusで彩色すると、右な感じ。比較にならないんだけれど、なんとなく描き変えてしまった(^^;)。
こちらもも本物のペンに近いわけじゃないけれど、ソフトなタッチな分、やりやすい。機能的にも遜色があるわけでもないので、当面こちらかな。
ただ、ゴムのドームの大きさの問題か、若干「ペコペコ」感が大きくて戸惑う。Adpointよりはマシなのだけれど、改善してほしいな。
色塗りは筆圧によって筆の大きさや透明度をコントロールして重ね塗りしていくので、やはり筆圧対応のスタイラスを使用したい。当面はIntuos Creative Stylusかなぁ。
■miniの画面の大きさ
キャラものを描くくらいなら、問題にならないかもしれない。ストロークが小さくて済むので、気軽さもある。
視力との戦いでもあるわけだけれど、おいらの場合、自分用の老眼鏡をかけていればどうにかなるみたい。
背景も含めた細かい描写だとどうなるか、今後試してみないと。ズームアップすれば解決できるとは思うけれど、まぁなんにしても試してみないと。…何を描こう?
(^^;)
※Pencil手に入ったので試してみたけれど、Paperのズーム機能は画面小さいと使いにくい気がする…
■今後
背景画にチャレンジだね。当然キャラも入れ込んで。自転車も描いてみっか。
また、持ち歩き用にペンケース、メガネケースも欲しいところ。
Intuos Creative Stylusは専用のケースがあるんだけれど、若干かさばる。これにPencilを持つわけなので、どうにかしたい(場合によってはSu-Penも?)。
ただ、Intuos Creative Stylusはスイッチを軽く触るだけでスイッチONになっていまい、ペンケースの中で比較的早くバッテリーを消耗してしまいそう。(JotTouchはスイッチ固めだったり、長押しだったりしてその辺はあまり問題にならない)
バッテリーも何も単6電池という特殊仕様なので、これまた困る。高くはないが、Amazonくらいでしか手に入らないし、携帯も逆に面倒(専用ケースだと問題ない)。
Pencilもペン先の耐久性に若干の不安を感じる。使用している分には問題なさそうだけれど、日本での予備の入手性を高めて欲しいところ。
メガネケースはJINSのを使用しているけれど(メガネ自体は別ブランド)、小さなカバンには入りにくい。それなりに丈夫でスリムで、2つのメガネ両方収まるケースを探さないとなぁ…。微妙に形状違うからなぁ>メガネ。
まぁ、老眼鏡の方さえ収まればいいか…。
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