冬は…
夏コミ用原稿を描いていて気がつくのは、つくづく自分は絵が下手だということ。
カラーのイラストとかはまだごまかせるかもしれないけれど、「漫画」となるとアラが出まくり、気分が滅入ってくる。
直近で痛感したことといえば、立ち漕ぎがうまく描けなかった。1コマだけだけど、えらく時間をかけて描画した…が、締め切りを考えて妥協せざるをえなかった。…納得いくまで描けていない。
デッサンについてもそうだけれど、デフォルメの面でも技術がまだまだだなぁと思う。
キャラクターはまだ良い。背景がなぁ…。
背景画とデフォルメとどういう関係が?と思われるかもしれないが、誇張と考えると、漫画の背景といえど何かを誇張して描いて、印象を操作しつつ、省力化もしなければ…。
等身を上げるといったデフォルメではなく、描きたいところを誇張するわけですよ。
写真をフィルタにかけて輪郭とグレースケールを浮かび上がらせるのは絵描きとしてどーよ…と。
仕上げの面もどうかと思う。
線の流れ自体はIllustratorのベジエ曲線を利用しているとはいえ、自分なりの輪郭になってきたと思う。ただ、やっぱりなんか落ち着かない。一定の大きさのキャラとかでは問題ないが、ある程度小さく描くとなると、なんか自分のキャパシティから外れた描画になってしまう。…説明が難しいが(^^;)。
スクリーントーンや効果線に相当する部分も、経験不足なだけあって満足のいく仕上がりにはまだ遠い。…今までは締め切りに妥協して切り上げていたからなぁ…。
輪行日記改訂版は欠点洗い出しか?
確かにそう考えると良い機会かも…。修業しなおしたい…。
経験不足というか、いろいろ練習しなければならんだろうなぁ…。結構落書きが大事かも。仕上げまできちんと行う落書きが。
…しかし、冬コミはどうしよう。冬→夏よりも期間短い分、製作期間も取れないわけだし、休養とか充電とか修業とか考えると、休みたいところ。
前にも書いたけれど、自分の乗っている自転車を勧めたくて自転車漫画を描くために自転車に乗らない生活にシフト…ってのはどうかと。やはり充電期間が欲しい。
アウトプットだけだと底の浅い男は早々にからっけつですよ。インプットもしないと。
ただ、去年サークル参加を休んだ時は、それはそれでえらくさみしい思いをしてるので、サークル参加したいことはしたい(^^;)わがままだなぁ。
でも新刊が無いとどうかと思うし…(ときどき書いているけれど、サークル参加するからには、新刊出さないと申し訳なく…(今回の夏コミは水戸コミの改訂版だけれど、水戸コミ来ている人少なかったから、今回は新刊扱いということで…(^^;)ぉぃ))。
うーん…、コピー本みたいな体で何か作ろうかな。自転車ラフとかアイディアメモとか。輪行本x.5シリーズよりももっとラフな感じで。
…そんなんでもいいのかしらん?
それと同時に、来年に向けての企画・活動も進めないとなぁ…。
ぶろぽん2011はどの道年末は厳しい。仮に充電期間を取らなかったとしても、作業期間的にどうだろう?
とはいえ情報収集や検討、実際のネーム作業を進めておくのも良いかも、冬→夏の期間だって、足りるとは限らないんだし。
大体、輪行本コンプリートVer.も考えてるし。単なる総集編ではなく、改訂版相当になるかと。
情報もそもそも古いんだから、次のサイクルモードで新しい小径車とか折り畳みとか、試乗できるだけ試乗して、インプレッションに反映しないと(プレス扱いにならないかしら?(^^;)ぉぃ)。
…やっぱり自分が走る暇、あるのかしら?(^^;)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27753/48897634
この記事へのトラックバック一覧です: 冬は…:
コメント