
疾走感のある写真が欲しくて撮った1枚です。35mm換算50mmでも、結構収まりますな。
疾走感には当然「ブレ」が必要になるので、シャッタースピードを遅くし、しかし絞りを適正露出に合わせて…ってことをマニュアルでさくりと出来るカメラの良いところですね。コンデジとかだと気を利かせすぎてばちりと止まった写真になってしまうかもしれません。
ちなみに「画面が傾いている」との指摘がありましたが、それはわざとです。躍動感などの演出で、画面を不安定にするのは定石で、カーブを狙って消失点を不安定な場所に持って行っているように見せるのも、画面全体の動きを出す演出です。制止している車内を入れ込むのも、対比演出の一つです。
そういうあたりは狙って撮らないと。カメラマンもそういう意図を持ってたり、ちゃんと反映させられるぞ…とカメラに思い知らせられません、主人としての威厳が保てません(^^;)意味不明。
もっとも、もっと狙うなら対向車も欲しいところですが、さすがにそこまでのタイミングは調整できません(^^;)。