
創作活動をしている人はわかってくれると思うけれど、創作のプレッシャーというのは結構キツい。悶々としたストレスが溜まってきてしまう。これを発散したいわけだけれど、解決方法は色々あるわけで、おいらの場合は自転車で走るのも一つの方法だけれど、時間や天候に左右されてしまう。
特に家に閉じ込められた状態にすると、屈折した形でそのストレス発散のはけ口を求めてしまうわけで、例えば衝動買いとか、そういったものに流れてしまうわけです。
今回はズマリットM35mmF2.5(^^;)。
知っている人は知っているとおり、ライカの最新レンズ…でありながら、廉価版。…つっても、一般的には結構高い(^^;)。もっとも、色々なルートを探し、かつローンなどを駆使して、負担軽くしましたけれどね。
いやぁ、一時期「味のあるレンズ」にハマりましたが、昨今はなぜか「クリアでシャープな写り」を求めるようになってしまい、最新レンズが欲しくてたまらなかったのですよ。おいらの手持ちだとエルマリートM28mmF2.8くらいしかなく、35mm域で6ビットコードによる補正がかかり、最新技術で作られたレンズだとそこらへんの欲求を満たしてくれるのではないか…と。まぁ、廉価版ですが。球面レンズオンリーだし。
まぁしかし、同じ35mmにはF2.0とかF1.4とか、同社のもっと明るいレンズもあることだし、F2.5だとあまり期待できないかなぁ…と思いつつ、撮ってみました…ら、すげぇクリア。シャープ。開放でもピンさえあっていれば、レンズ周辺部でもかなり綺麗。
おいらの場合、レンズ周辺部で色収差があると「あ…ふん…」と力が抜けてしまうわけで、プリントとか、あまつさえWeb掲載程度だとそんなんあまり問題にはならないのですが、モチベーションには影響してしまいます。エルマリートM28mmF2.8はM8と同時発売だけあって、かなり健闘していますが、完全無欠とまでは…。
ただ、ズマリットM35mmF2.5はスゴい。どこまでもがっつりクリアな感じ。何が廉価版なの?…って感じ。さすがジャーマニーぉぃ。まだあまり使っていないので慣れていませんが、いい写真が撮れそうです…って、それはおいらの腕次第なのですが(^^;)甘えられなくなった。
ともあれ、車に乗っているときに絞り開放で何気なく助手席の窓の水滴を撮ってみたのですが、それだけで感動するまでのクリアさ。まぁ、この大きさに縮小してしまっては意味が無いですが(^^;)。