ogamio.cocolog-nifty.com > 2006年5月撮影分

 ちょっと細かな撮影が入り組んでいる月なので、まとめてのアルバムにします。
 まず最初はくらやみ祭り。のんびり行ったせいか、人垣を越えられず、てんで山車とかの写真はありませんので、期待しないように(^^;)。
 次に有楽町あたりをぶらぶら歩きながら撮った写真、お台場や川越などと、色々取り混ぜてあります。

山車を待つ人

山車を待つ人

 特にどうということでもないんですが、けやき並木で山車が出てくるのを待っている老人をノクトン50mmF1.5で捉えました。この暗さなので開放側で撮りましたが、結構ボケがいい感じに老人を浮き上がらせてくれましたね。
 くらやみ祭りながら、この時点ではまだ夕方でしたが、ビル街で日差しは影になってました。その暗さを活かすために、あえて明るくは補正していません。


担ぎ手達?

担ぎ手達?

 別に何かの踊り…というわけではないです。人垣を越えて担ぎ手だか、お祭り要員(?)がかけ出てきたのを撮ったら、シャッタースピードが遅かったので、面白い写真になった…ってだけの話です(^^;)。
 ちなみに50mmなのはそのまま…っつーか、こんな人垣だらけのイベント、望遠以外のレンズなんてそうそう使えません。


焼き鳥・その2

焼き鳥・その2

 その1を白黒に加工。フィルターはグリーンで、明暗を締めている感じです。こちらも趣があっていいですねぇ…。


焼き鳥・その1

焼き鳥・その1

 お祭りの山車とかはもう遠いわ、構えても人垣越しなので腰が浮いて手ぶれするわ…で惨憺たる有様で、とてもお見せする写真はござーせん。…ので、出店とかの写真ばかり撮ってました(^^;)ぉぃ。
 その中の一枚ですが、まぁ雰囲気出ているのではないかと。ただ、色調はビビッドに調整はしてあります。


見上げるフロア

見上げるフロア

 東京駅近くのとあるビル。見上げたら空間的に面白かったので撮ってみた次第。もっと広く撮っても良さそうですが、ノクトン・クラッシック40mmF1.4だと60mm相当の画角なので、かなりトリミングされます。
 まだ買ったばかりで慣れないので、そこらへんのチョイスがまだちょっとぎこちないです(^^;)。


明治の照明・その1

明治の照明・その1

 東京駅周辺をぶらぶら歩いていたら、たまたま明治生命ビルの一般公開に遭遇。…というか、土日は見学コースが開いているらしいのですが、なんか面白そうなので入場。
 ただ、こういうところは広角がよく似合う。こういう時こそスーパーワイドヘリアー12mmF5.6だ!…と思ったら、持ってくるのを忘れてました(^^;)。まさか街角散策に12mmなんて使うと思ってないから…。
 ただ、カメラバッグポーチをまさぐると、たまたまアベノン28mmF3.5が…。28mmでも42mm相当になってしまって広角とは呼びにくいのですが、他は40mmか50mmくらいしかないのでどうしようもない。…ので、アベノンで撮った次第。
 しかしこのレンズ、結構やってくれました。明暗をかなり誇張して撮ってくれたので、見てきたイメージとは全然違う雰囲気を醸し出してくれるのですが、むしろこちらの方が趣があっていいです。
 ちなみにこの写真は露出が照明に合いすぎたためにかなりアンダー。現像で露出補正をしたのですが、かなりノイジーになったので、セピアに変換。それなりに雰囲気をとどめてくれました。
 F値は確か5.6くらいだったかと。


明治の照明・その2

明治の照明・その2

 こちらはほとんどデフォルトの画質、開放で撮ってます。この大きさに縮小されてしまうとかなり後方のボケがおとなしいのですが、原寸で見るとなかなかな感じでした。
 結構アベノンもいい仕事するなぁ。スマんなぁ、使ってやらなくって。これからはどしどし使ってやらんとな。


明治の照明・その3

明治の照明・その3

 これもアベノン開放。勿論こんな暗い見学コースではありません。でもこういう雰囲気の方が写真では面白い(^^;)。


明治の照明・その4

明治の照明・その4

 特に撮影に問題のある施設ではなかったのですが、1枚くらいは「ファインダーを覗かずに、勘で撮る写真」もあってもいいかなぁ…と、ピンもあてずっぽうで適当に撮った一枚がこれ。
 なんか妙な天井の迫力が出ていて面白いかも。
 ちなみにJPEGで撮ってあるのでPhotolier(R-D1付属のRAW現像ソフト)での加工ができず、PhotoShopでレベル補正してありますので念のため。


明治の照明・その5

明治の照明・その5

 こちらは絞りました、アベノン。遠方と近景のピンを被写界深度で稼ぎたかったので。
 それは上手くいっているのですが、妙なフレアが出ていますねぇ…。まぁいいか(^^;)。


明治の照明・その6

明治の照明・その6

 ここからは戻ってノクトン・クラッシック40mmF1.4。比較的開放側で撮ったものです。
 なんか妙な明暗がついているような気がするのは気のせいでしょうか?シングル・コートが関係していそうな気がしなくもないんですけれど。


こう見えても豆腐です(抹茶風)

こう見えても豆腐です(抹茶風)

 明治生命ビル近くにある豆腐屋さん。でも喫茶店よろしく、豆腐屋さんらしい外観ではなく、またその豆腐の味もまたそこらの豆腐とは一線を画す味です。でも豆腐らしい味なんです。
 …まぁ、そういう味覚インプレッションはともかく、R-D1はレンジファインダーなわけで、それの弱点として、マクロがやりにくい…という欠点があります。それを反映してマクロレンズなんてのは滅多にないわけで、最短撮影距離も1mというのがザラです。たまーに広角レンズで30cm…というのがありますが、超広角なのでパースが付きすぎて意味がありません。
 しかしノクトン・クラッシック40mmF1.4だと70cmまでピンが合うらしく、ぎりぎりテーブル上の対象物が撮れるようです。その喜びで撮った一枚。なんとかパララックスを回避しています。
 ただ、絞りは開けすぎて被写界深度が狭く、ハイライトが縮小時にうるさくなってしまいましたね。シャッタースピードは速いようなので、露出にまだ余裕があったようです。反省の意味を込めての掲載です。


丸ビルの大ホール

丸ビルの大ホール

 丸ビル…だったかな、そこの大ホールでクラッシック演奏をしていたんですが、それを見下ろす人々です。
 ノクトン・クラッシック40mmF1.4はマルチ・コーティングとシングル・コーティングモデルと2つあり、前者が最近のレンズの処理、後者がそれ以前の古いレンズの処理…ということらしいです。
 もともとノクトン・クラッシック自体が古いレンズの趣を出すことを目的に作られたので、だーったらコーティングも昔ながらの方がいいんでない?…ということでシングル・コートを選んだ私。
 ただ、その違いはあまり顕著に表れず、逆光の時にちょっと違って見えてくるらしいです。
 じゃぁ逆光撮っておこう…と思って狙ったアングルがこれ。ただ、明るすぎたので絞りまくったのですが、絞りまくるとコーティングの違いが出てこないらしいです。ありゃ。まずはNDフィルタかな?…と思った次第(^^;)。
 ちなみに、右下にレンズフレアとおぼしき光芒が出ていますが、これが妙に変形した形。非球面レンズも使ってないんだし、丸く出るだろう、フツー…と思ったのですが、考えてみればレンズ正面の傷の形に似ているような…。それか?
 このほかにもばしばし写真を撮っていますが、傷が影響している画…というのがこれっくらいしか見つかってません。


歌舞伎座

歌舞伎座

 ノクトン・クラッシック40mmF1.4はまだ買って間もないときだったので、まだ慣れていないこともあってか、見せられる写真は現時点で以上くらいなもんで。まぁ明治生命ビルで精根尽き果てて疲れていた…ってこともあるかもしれません(^^;)別にそんな疲れてもなかったが…。
 本来はこの写真も見せてどう…って写真でもないんですけれど、実は。ただ、一枚だけ開放で撮った写真なんですよね。
 当日はひたすら晴れていて開放しにくい条件下だったんですが、この1枚ん時だけは急に曇天になって絞りを開けられたんですよ。それで何気なく撮った写真なのですが、面白く仕上がっています。
 中心付近は比較的シャープながら、どことなく柔らかさを残し、周辺に行くに従ってほんわかとボケてます。若干流れているような周辺部もありますが、なんとなく古いレンズの特徴っぽい写りになっているような感じかと。これは面白いなぁ。
 ただ、開放の写真で風景に限らなければ別にこの1枚というわけでもないんだけれど、ここまでこういう写りが顕著に出ているのは無いなぁ…。
 どういう条件下でこういう写りになるんだろう。ちょっと探求したくなる…。
 


エゴノキ

エゴノキ

 …という木のようです。
 傷があったノクトン・クラッシック40mmF1.4ですが、初期不良交換ということで新レンズになりました。また、NDフィルタも導入してみました。
 この写真で撮った際には曇天だったのでNDフィルタも要らないところですが、たまたまはめたまま撮ってます。
 至近距離から狙ったので絞り開放では被写界深度が浅すぎてしまうので、F2くらいに調整していますが、それでも浅い。まぁでも花の一つ一つが判別できるレベルなので、こんなところでしょう。開放で撮った写真もありますが、ソフトフォーカスっぽく淡くなっていたりして面白いです。
 木漏れ日が逆光になっているせいか、バックのボケが面白いコトになっています。こういう撮れ方って面白いですね。今度はしっかり太陽光が降り注ぐ環境で開放近くで撮ってみたいところです。


お台場のビル

お台場のビル

 今度は絞りました。F5.6からF8のところだったかと思います。相変わらず曇天なのにNDフィルタつけっぱなしでしたが、シャッタースピードを見てみると、良かったかもしれません。
 また、アンダーになるよう、露出補正もしてあります。雲のディティールが欲しかったので。しかしビルが暗くなりすぎなかったのはレンズのおかげでしょうか。色合いの反映もあって、なかなか面白い雰囲気に仕上がっているかと思います。

 鳥の群れは一応意図的に組み込んでみました。等倍ファインダーなので、両目を開けて構図を確認していたのですが、ファインダー外から近づいてくる群れに気がついて、あわてて対応した次第。もう少しアングルを下に傾ければ良かったかな…とも思いますが、とっさのことだったので、これが限界。
 ただ、ファインダー外も確認できる等倍ファインダーの使い良さを確認したエピソードでもあります。右方向から近寄ってきていたらわかりませんが(^^;)。


ゆりかもめ

ゆりかもめ

 絞り開放で無限遠です。NDフィルタは外してますので、曇天でもシャッタースピードがとんでもないことになってます。
 遠景が淡い感じになりつつ、でもピンはあっている…と面白いことになってます。レンズを替えたからか、こういう効果が出しやすくなったのがなんとも…(^^;)。
 また、色合いや、さりげにかぶさってる周辺光量落ちがなんともいえぬ趣を醸し出していて、つい最近の町並み…ってのを忘れさせるような色合いになっているのが面白いです。
 やっぱ面白いなぁ、このレンズは。


駄菓子屋横町

駄菓子屋横町

 ちょっとくすんだ光景ばかり続いたので、クリアな風景でも。
 川越の駄菓子屋横町でラムネを飲みながら撮った一枚です。NDフィルタ装着の上、絞り開放からF2のあたりで撮った記憶があります。
 朝間もない頃の撮影だったので、店先の品もまだ少なく、色の鮮やかな風車が花のように印象的でしたので、それを中心にするために被写界深度を浅く設定してみたのですが、やはり面白く描画されてますね。
 この大きさの縮小だとわかりにくいですが、原寸で確認すると、ソフトクリーム、風車、その向こうの観光客、遠景と、くっきりレイヤーに分けて段階的にぼかしをかけた…という感じになっていて、出来すぎ(?)で面白いです(^^;)。
 勿論、ちゃんとした光源下ではきちんとクリアに撮れるレンズ…というのもこれで証明できたかと。


団子のおすすめ

団子のおすすめ

 前の写真のおまけ(^^;)。絞り開放ですが、ここまで背景がわからなすぎると状況が把握できないので、これはもっと絞るべきでしたね。失敗(^^;)。


深川の風景

深川の風景

 晴天時にノクトン・クラッシック40mmF1.4で、深川あたりで撮った写真です。絞りはよく覚えていませんが、結構絞った気がします。特にピンポイントの被写体でもありませんので、こういう場合は順当に全体にできるだけピンが合わさるように被写界深度を深くする私です。

 で、手前の古い町並みと、その向こうのマンション群の比較ができていればいいんですけれど、影で暗くなっていたり、土管がデカくて、そちらの印象が濃かったり…と、なかなかうまくいっていない気もしますが(^^;)。

 まぁそれはそれとして、基本的には開放側の淡いディティールを好む私ですが、こういうシャープな描写も好きですよ。そういう意味ではこのレンズはかなり信用できますね。また、遊びにもちょうど良い…と。